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2015年7月、東京都渋谷区のマンション12階のベランダから女児(4)が転落死した。母親は買い物へ出かけ、女児が一人で留守番中に起きた悲劇だった。昨年5月にも、葛飾区のマンション10階のベランダから男児(4)が転落死。母親は外出中で、部屋には男児と妹だけが残されていた。

東京消防庁管内で発生した乳幼児の高所からの転落は平成23~25年に65件発生。うち52人が重症以上の大けがを負っている。http://www.sankei.com/affairs/news/151027/afr1510270013-n1.html

高層マンション転落事故

産経ニュースから転記

東京消防庁のサイトでは以下のように注意を呼び掛けています。

 乳幼児の事故の特徴

乳幼児は日々成長し、昨日できなかったことが、今日にはできるようになります。子供の発達状況を知り、その時期に起こりやすい事故を知り対策をとることで重大な事故を防止することができます。

自宅ベランダや窓から転落する事故が繰り返し起きています。

年間を通して6月が発生件数が多く3月から11月の比較的暖かい時期に偏っています。

年齢別では
1歳が14件、2歳及び3歳が17件、4歳が11件、5歳で6件となっています。

事故防止には

・窓際やベランダには子供が上がれるようなものを置かない。
・子供の成長は早いので「行動範囲が広くなる」など意識して注意を払う。
高層階に居住している場合は、高所に対する慣れから、危険な行動をとる可能性があることを認識する。

2016.4.11 NHKニュース

大阪・阿倍野区で10日、高層マンションの敷地に小学1年生の女の子(最上階の43階に住む小学1年生)が転落し、死亡した事故を報道している。

警察によりますと、女の子は家族5人で暮らし、家族と一緒にDVDを見ていた時に席を立っていなくなり、母親が探しに行ったところ部屋の窓が開いていたということです。窓の外にはベランダがあり、1メートルほどの高さの柵があったということです。女の子は9日に小学校に入学したばかりで、特に変わった様子は見られなかったということです。

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