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H27.11.14 日本経済新聞
小松精練、炭素繊維の耐震補強材(熱可塑性炭素繊維複合材料「カボコーマ・ストランドロッド」)4年で実用化

炭素繊維は鉄の4分の1の軽さで、10倍以上の強度を持つ。鉄骨やセメントでの補強のように建物外壁を覆う必要がない。4年内をめどに実用化する。炭素繊維の耐震補強材はシート状が主流で、棒状のものは世界的に珍しいという。ただ、日本の建築基準法ではまだ建材として認定されていない。約1千本の炭素繊維の棒を外装材として使った建築家の隈研吾氏が耐震補強した旧本社棟(石川県能美市)が公開された。

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